中絶経験のある人はどのくらいの割合?気になる疑問を分かりやすく解説します
「中絶経験のある人って、どのくらいの割合でいるんだろう?」
「友達には聞きづらいけど、ふと気になってしまう…」
そんな風に思ったことはありませんか?
デリケートな問題なので、なかなか周囲の人と話す機会もなく、実際のところどうなのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
この記事では、厚生労働省などの公的なデータを元に、中絶経験のある方の割合や、中絶をめぐる現状について、分かりやすく解説していきます。
日本における中絶の現状って?
まず、日本の中絶の現状について、データを見ていきましょう。
厚生労働省が公表している「衛生行政報告例」によると、人工妊娠中絶の実施件数は毎年減少傾向にあります。
しかし、年間では10万件以上の中絶が行われているのが現状です。
10代の中絶件数は減少傾向にあるものの、10代全体の中絶率を見ると、他の年代と比べて依然として高い水準にあります。
20代が最も中絶件数が多い年齢層となっています。
これらのデータから、中絶は決して特別なことではなく、私たちの社会の中で起こりうる現実であることが分かります。
中絶経験のある人は何人に1人?気になる割合について
では、生涯を通じて中絶を経験する人の割合はどのくらいなのでしょうか?
これは、残念ながら公的な調査や統計データがありません。そのため、「中絶経験のある人が何割いるか」や、「何人に1人か」を断定することは非常に難しいのが現状です。
ただ、いくつかの研究や調査結果から、おおよその傾向を知ることができます。
過去に行われた民間の調査や、婦人科での聞き取り調査などでは、**「女性の4人に1人から3人に1人」**という結果が出たこともあります。
もちろん、これは特定の条件下での調査結果であり、日本全国の全ての女性に当てはまるわけではありません。しかし、この数字から、決して少なくない割合の女性が中絶を経験していることが推測されます。
中絶経験がある女性の「その後」について
中絶を経験した女性の中には、その後の人生に不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
「中絶経験のある女性は結婚できないの?」
「中絶経験をパートナーに伝えるべき?」
といった悩みは、多くの方が抱えているものです。
中絶経験は、個人のデリケートなプライベートな部分です。経験を誰かに話すか話さないかは、ご自身の気持ちを尊重して決めるべきことです。
また、中絶を経験した女性の多くが、その後結婚し、幸せな家庭を築いています。中絶経験の有無が、結婚や幸せな人生を妨げるものでは決してありません。
中絶経験のある芸能人の方々が、勇気を持って自身の経験を公表している事例も増えてきており、そうした方々の存在が、同じ経験をした人たちの支えとなっています。
まとめ:中絶経験は、誰にでも起こりうる現実
今回の記事では、中絶経験のある人の割合や、日本の中絶の現状について解説しました。
中絶経験のある人の正確な割合を示す公的なデータはない。
いくつかの調査では「女性の4人に1人から3人に1人」という結果もある。
中絶経験の有無が、その後の幸せな人生を左右するものではない。
中絶は決して特別なことではなく、誰にでも起こりうる現実です。中絶を経験した方が、その後も自分らしく、幸せに生きていける社会になるよう、まずは正しい知識を持つことが大切だと私たちは考えます。
もし、中絶に関して不安や悩みを抱えている場合は、一人で抱え込まず、信頼できるパートナーや友人、専門の相談窓口に相談してみてくださいね。